【メインプレゼント特典3】“立ち位置”および”発信内容”の戦略を決定し、スクール化で数千万~数億収益化の基盤を作る『コンセプト設計』徹底解説講座

こちらのプレゼント特典では、あなたがこれからスクール化で数千万~数億の基盤を作るために必要な、

『コンセプト設計』

の方法について解説していきます。

コンセプト設計とは、あなたがこれから発信していくに当たっての“立ち位置”および”発信内容”の戦略というものです。

なお、スクール化を行っていく上でのコンセプト設計は通常とはかなり特殊で、

1、”表向き発信内容”のコンセプト設計
2、”スクール内発信内容”のコンセプト設計&スクール名の設計

の2つを決めなければいけません。

コンセプトを2つ決めなければいけない理由としては、

・表向きの発信内容としては、「手軽さ」「今すぐできる速効性」を求める視聴者に合わせる(無料プレゼントなどを渡すことで公式LINEなどにまずリストインさせるために)

のに対して、

・スクールでの発信内容としては、「体験」「成果」などを求める購入検討層に合わせる(無料プレゼントを見てくれた人の中の一部が、その内容を良いと思ってくれたが故に、スクールを買おうと思っている状態になっているから)

という風に、それぞれ合わせる『軸』が全然異なるからです。

ただし、

ーーーーー

表向き発信(広告、SNSなど)

公式LINE(無料プレゼントと引き換えに登録してもらう)

スクール購入

ーーーーー

という一連の流れを組むわけなので、

当たり前ですが、この(1および2の)2つのコンセプトは全く異なるものではなく、セールスを行う過程における一連の連続性を持たないといけません。

例えば、後ほど詳しくお話しますが一つの例として

ーーーーー

・表向きの発信コンセプト→育児の間でもできる、10分間産後ヨガメソッド

・スクール発信コンセプトおよびスクール名→(育児と両立したい30代女性が、3ヶ月で産前の体重と自信を取り戻す、完全個別対応のオンラインヨガプログラム) ~産後Rebornヨガプログラム90day~

ーーーーー

のような感じです。

こういった感じのコンセプトだと、同じ”産後ヨガ”という一連の流れを組んだコンセプトになっていることが分かります。

なかなか理解の難しいところかもしれませんが、このプレゼント特典の記事を何回もご覧になり、是非まずはご自身の発信したい内容におけるコンセプトを作成してみてくださいね。

ちなみに、今回のプレゼント特典で解説しているのはあくまでも、

・全ての人が取り入れることができるように”一般化した”

コンセプト設計の方法であり、

実際に私たちがコンサルで行っていくコンセプト設計は、ご本人の性格や経歴をもとに、さらに細かく見ていきます。

私たちが今回、「スクール化」というコンセプトで、この公式LINEを登録していただいた無料プレゼント企画を開催するに当たって、約1ヶ月以上も、この『コンセプト設計』に時間を当てました。

それくらい、このコンセプト設計という箇所は、しっかりと頭を使って考えていかなければならず、

ここを疎かにすると売上が10分の1とかに減少するケースも多いため、これからあなたのスクール化を行っていく上での”コア”の部分となります。

ですので、今回の特典をご覧になり、1つ1つしっかりと順序立てて設計していただければと思います。

ちなみにコンセプト設計にて、あなたの“立ち位置”および”発信内容”の戦略を決定するまでは、3つのステップが必要です。

ーーーーー

【STEP1】競合分析

【STEP2】ポジショニング戦略

【STEP3】サービスコンセプトの決定

ーーーーー

となります。

これらを分かりやすく理解していただくために、以下の目次を付けました。

【目次】

1:99%が知らない。競合分析で「勝てるスクール化」を可能にする禁断の方法
2:超簡単!スクール化で勝てるポジショニング戦略の全て
3:直感に頼らず究極の顧客需要を見つけ、市場に刺さるサービスコンセプトを決定する方法

それでは、順番に解説していきましょう。


1:99%が知らない。競合分析で「勝てるスクール化」を可能にする禁断の方法

「良いカリキュラムを作れば売れる」

この考えを信じて起業した人の87%が、1年以内に市場から消えています。

なぜなら、ビジネスの本質は「良いものを作ること」ではなく、「需要に対して供給を届ける活動」だからです。

あなたがどれだけ素晴らしいスキルを持っていても、需要のない市場(ジャンル)で戦えば100%負けます。

ここでは、多くの起業家が軽視している「競合分析」の真実をお話しします。

この方法を知っているかどうかで、あなたのスクール事業の成否が決まります。

 

衝撃の事実。競合分析は「ライバルを知る」ためではない

多くの人が競合分析を誤解しています。

「ライバルを見つけて、その弱点を突く」

違います。

競合分析の真の目的は、顧客の「究極の需要」を満たすサービスコンセプトを設計し、市場における自社の最適なポジションを見つけることです。

つまり、競合分析とは「答え合わせ」なのです。

・この市場(ジャンル)は本当に需要があるのか?
・ライバルは実際に稼いでいるのか?
・参入する価値がある市場なのか?

これらの答えを、感覚ではなくデータで見つけ出す作業。それが競合分析です。

 

スクール立ち上げの0→1フロー。競合分析が超重要な理由

スクール事業を立ち上げる際の正しい流れは、以下の通りです。

1. 大ジャンル(市場)の決定(例:Webデザイン、プログラミング、ライティングなど)

2. 競合サービスの分析(定量分析による市場の答え合わせ)

3. 究極の需要の特定(顧客インサイトの深掘り)

4. コンセプトの言語化(差別化されたポジショニング)

5. 供給(カリキュラム)の設計

6. 供給の届け方(マーケティング)の決定

多くの人は、この順序を無視します。

 

「スキルがあるから教えよう」と考え、いきなりカリキュラムを作り始めます。

その結果、誰も欲しがらないサービスが完成し、集客に苦しみ、最終的に挫折します。

競合分析は、大ジャンルを決めた直後、具体的なサービス設計に入る前の段階で行います。

この順序を守ることで、「作ったけど売れない」という最悪の事態を回避できます。

 

「良い需要の3つの条件」を満たす市場を見つけろ

競合分析を行う最大の目的は、選定した大ジャンル(市場)が「良い需要の条件」を満たしているかどうかの答え合わせです。

良い需要の3つの条件

1. 競合が少ない(または適度にいる)
2. 人数が多い(市場規模が十分にある)
3. 購買意欲額が高い(顧客が支払う意思のある金額が大きい)

ここで重要なのは、「競合が多い=参入すべきでない」とは限らないということです。

 

レッドオーシャンでも勝てる理由

市場がすでにレッドオーシャン(競合が多い市場)であっても、既にライバルがいてそれなりに稼いでいるのであれば、マーケティングの手法を身につけて参入するだけで勝てます。

なぜなら、競合が稼いでいるということは、その市場に十分な需要と購買力があることの証明だからです。

この場合の競合分析の焦点は、「参入すべきか否か」ではなく、「レッドオーシャンであったとしても、市場のどこのポジションを取るのか?」を見極めることに移ります。

 

定量分析の真実。調査すべき2つの焦点

大ジャンル(市場)を選定したら、実際にその市場に需要と収益性があるかを確認するために、定量分析(答え合わせ)を行います。

定量分析では、主に以下の2点を調査します。

 

調査の2つの焦点

調査の焦点 具体的な調査項目
ライバルがいるかどうか ・各種SNS(Instagram、YouTube、Twitter等)の競合の存在
・Googleで上位表示される法人競合の存在
・Amazon等での関連書籍の数
・Udemyの同分野講座の数
・インフォトップ等の情報商材プラットフォームの競合
・Facebook広告ライブラリでの競合(私が特にいつも使う調査方法)
どれくらい売れているか ・SNS競合のフォロワー数・エンゲージメント
・法人競合の推定売上(求人情報、企業情報等から推測)
・書籍の販売部数・レビュー数
・Udemyのランキング上位の受講者数
・インフォトップのランキング上位の販売数

 

判断基準:参入すべき市場とは

定量分析の結果、現状ライバルがいて、かつ彼らがそれなりに稼いでいるのであれば、その市場は参入する価値があると判断できます。

逆に、以下のような状況は注意が必要です。

ライバルが全くいない → 需要自体が存在しない可能性
ライバルはいるが誰も稼いでいない → 収益化が困難な市場
競合が過剰で、全員が消耗している → 価格競争に巻き込まれるリスク

例えば、「魚釣り」を教えるスクールというのは、やっても良いですが、あまり誰も稼いでいません。
なので、数千万、数億という収益化は極めて困難です。
せいぜい、数百万程度だと考えています。

釣りの器具を販売する業者は年商数億とか普通にありますが、釣りを教えるスクールに高額のお金を払おうとする人は少ないです。

といったように、普通に年商数億とかの会社があるようなジャンルだったとしても、スクール化して販売しようとすると限界があるジャンルが存在する、ということは知っておいてください。

実践編。8つのチャネルで市場を丸裸にする方法

ここからは、具体的な調査方法を各チャネル別に解説します。

1. Instagram分析

調査項目

・「#[ジャンル]スクール」「#[ジャンル]講師」等のハッシュタグで競合を検索
・投稿数とフォロワー数の確認
・エンゲージメント率(いいね・コメント・保存数)の計測
・ストーリーズやリールの活用状況 ・料金や受講生の実績が確認できるか

収益性の推測方法

・フォロワー数×想定コンバージョン率(0.5〜2%)×商品単価
・受講生の声の投稿頻度から、月間成約数を推測
・広告出稿の有無(積極的に広告を出している=収益が出ている可能性)

2. YouTube分析

調査項目

・「[ジャンル] 学習」「[ジャンル] スクール」で検索
・チャンネル登録者数と動画再生回数 ・動画本数と投稿頻度
・概要欄のリンク先(スクールLP、公式LINE等)
・コメント欄での反応

収益性の推測方法

・動画内で宣伝しているスクールの料金を確認
・再生回数と登録者数の伸びから、集客力を推測
・高額商品を販売している場合、月間数百万円~の売上が推測される

 

3. Google検索(SEO)分析

調査項目

・「[ジャンル] スクール」「[ジャンル] オンライン講座」等で検索
・上位10サイトの内訳(法人/個人、規模感)
・各サイトの料金体系とコース内容 ・受講生の実績
・レビューの有無
・比較サイト
・まとめサイトでの掲載状況

収益性の推測方法

・企業サイトの場合、求人情報から従業員数や事業規模を確認
・「会社概要」ページの資本金や設立年数から事業の安定性を推測
・比較サイトで「おすすめ」として掲載されている=広告費を投じている=収益性がある

4. リスティング広告の確認

調査項目

・Google検索で関連キーワードを検索し、広告出稿している競合を確認
・広告文のコピー(どんな訴求をしているか)
・ランディングページ(LP)の構成とオファー内容

収益性の推測方法

・広告出稿している=広告費をかけても利益が出ている証拠
・継続的に広告が表示される=長期間出稿=安定した収益構造

 

5. Amazon書籍分析

調査項目

・Amazon Kindleや書籍で「[ジャンル]」を検索
・関連書籍の冊数
・ベストセラーランキング
・レビュー数と評価 ・著者のプロフィール(スクール運営者か)

収益性の推測方法

・レビュー数が多い=需要が大きい
・著者がスクールも運営している場合、書籍は集客導線の一部
・多数の類似書籍がある=市場規模が大きい

 

6. Udemy分析

調査項目

・Udemyで「[ジャンル]」を検索
・講座数とカテゴリー
・上位講座の受講者数と評価
・講座の価格帯
・講師のプロフィールと他の講座

収益性の推測方法

・受講者数×価格(定価の30〜50%が講師の収益と推定)
・例:受講者10,000人×2,000円×40%=800万円の売上
・ベストセラーバッジがついている=継続的に売れている

 

7. note、Brain等の情報商材プラットフォーム分析

調査項目:

・Brain、note、インフォトップ等で関連商材を検索
・ランキング上位の商材の価格と販売数
・セールスレターの訴求ポイント
・販売者の実績と権威性

収益性の推測方法:

・ランキング上位=月間数百〜数千万円の売上がある可能性
・高額商品(5万円以上)が売れている=市場の購買意欲が高い

 

8. Facebook広告ライブラリでの分析(私が最も重視する方法)

調査項目

・同業者の過去の広告を確認

収益性の推測方法

・「配信中」となっている広告をかけ始めた日が古いほど、その広告で採算が取れているという事なので同じような広告を出しても結果が出る

 

定量分析結果を整理する。競合比較マトリクスの作成

各チャネルでの調査結果を、以下のようなマトリクスにまとめます。

(例)

プラットフォーム 競合の存在 トップ競合の推定月商 市場の活性度 参入余地
Instagram 多数(100+) 50〜100万円 高い あり(ニッチ特化で)
YouTube 中程度(20〜50) 100〜300万円 中程度 あり
Google検索 法人5社、個人多数 500万円以上 高い 困難(SEOに時間)
リスティング広告 3社が継続出稿 推定1,000万円+ 高い あり(広告運用力次第)
Amazon書籍 50冊以上 高い
Udemy 30講座以上 10〜50万円 中程度 あり
インフォトップ 10商材 50〜200万円 中程度 あり

→ 総合判断

この市場は十分な需要と収益性がある。ただし競合も多いため、明確な差別化が必要。

上記で、競合分析は完了です。

次はポジショニングになります。


2:超簡単!スクール化で勝てるポジショニング戦略の全て

はじめに:ポジショニングって何?

ポジショニング = あなたのビジネスの「立ち位置」を決めること

「同じ市場(大ジャンル)で競合がたくさんいる中で、どこで勝負するか?」を決める戦略です。

引用 : https://smbiz.asahi.com/article/15021237

 

なぜ重要なのか?

ポジショニングを間違えると:

  • 競合に埋もれる
  • 価格競争に巻き込まれる
  • 誰にも選ばれない

正しいポジショニングができれば:

  • 競合と戦わずに勝てる
  • 高単価でも売れる
  • 「あなたしかいない」と言われる

【超重要】合コンで理解するポジショニング

ビジネスは合コンと同じです。

合コンの状況

  • ライバル:他の参加者(競合)
  • ターゲット:気になる相手(顧客)
  • あなた:どうアピールするか?(事業者)

不利な状況での戦い方

例:あなたよりイケメン高収入の男がいる合コン

❌ 間違った戦略: 「俺もイケメンだし、年収もあるし…」 → 負け確定

⭕ 正しい戦略: 「僕は料理が得意で、毎週手料理作ります」 → 別の軸で勝負

これがポジショニングです。

 

ポジショニングの基本ルール

ルール1:一番手が最強

「世界一高い山は?」→ エベレスト 「2番目に高い山は?」→ …知らない

人は1位しか覚えません。

だから「小さくてもいいから1位を取れる場所」を探します。

ルール2:既存のイメージを使う

消費者の頭の中を変えようとするのは無理ゲーです。

❌「これは全く新しい概念です!」

⭕「これは○○の改良版です」

例:

  • 自動車が発売された時→「馬なし馬車」
  • セブンアップ→「コーラではない飲み物」

既に知っているものと結びつけていきます。

ルール3:ライバルを利用する

「対抗」型ポジショニング

例:レンタカーのエイビス 「エイビスはナンバー2です。だから一層の努力をしています」

→ この例は、ナンバー2であることを逆手に取って成功しています。

———

例えば今回の私の場合は、マーケティング業界という広くて巨大な市場の中で、「スクール化」、つまり、

“専門性・独自性を活かしてスクール化する”

という自分自身の得意分野に特化して、ポジショニングを取っています。

このように、あなたの専門性・独自性を活かしたポジショニングを、市場の中から見つけてみてくださいね。

【実践】5つの要素でポジショニングを決める

それでは、ここからは実践です。

オンラインスクールで考えるべき5つの要素は以下のようになります:

要素 内容
価格 安いか?高いか?妥当か?
商品 カリキュラムの質
サービス サポート体制
アクセス 受講のしやすさ
経験価値 受講生の満足度・感動

 

【超重要】5・4・3・3・3の法則

全部で1位を目指す必要はありません。

理想のスコア配分:

点数 レベル 意味 配分
5点 レベルⅢ 市場を支配 1つだけ
4点 レベルⅡ 差別化できる 1つだけ
3点 レベルⅠ 業界標準 残り3つ

 

なぜこの配分なのか?

  • 全部で5点:コスト高すぎて破綻
  • 全部で3点:競合に埋もれる
  • 5・4・3・3・3:最もコスパが良い

【具体例】オンラインスクールのポジショニング

例1:高単価・少人数制スクール

要素 スコア 内容
サービス 5点 完全個別サポート・24時間対応
経験価値 4点 受講生同士のコミュニティ
価格 3点 業界標準(やや高め)
商品 3点 業界標準のカリキュラム
アクセス 3点 オンライン完結

ポジショニング: 「完全個別サポートで確実に成果を出す高単価スクール」

例2:低価格・大人数制スクール

要素 スコア 内容
価格 5点 業界最安値
アクセス 4点 スマホで完結・簡単操作
サービス 3点 チャットサポートのみ
商品 3点 業界標準のカリキュラム
経験価値 3点 標準的な満足度

ポジショニング: 「誰でも気軽に始められる業界最安値スクール」

例3:ニッチ特化スクール

要素 スコア 内容
商品 5点 他にない超専門カリキュラム
経験価値 4点 同じ悩みを持つ仲間との絆
サービス 3点 標準的なサポート
価格 3点 業界標準
アクセス 3点 オンライン完結

ポジショニング: 「産後ママ専門のヨガ×ダイエットスクール」

【ワークシート】あなたのスクールを診断

ステップ1:5つの要素を評価

要素 現状スコア 目標スコア
価格 ? ?
商品 ? ?
サービス ? ?
アクセス ? ?
経験価値 ? ?

ステップ2:5・4・3・3・3になるよう調整

  • 5点(市場支配)を取る要素:__________
  • 4点(差別化)を取る要素:__________
  • 3点(業界標準)の要素:__________, __________, __________

ステップ3:ポジショニングを言語化

(ターゲット)が、(ベネフィット)を得られる、___________(差別化ポイント)のスクール」

例: 「産後3ヶ月の30代女性が、産前の体重と自信を取り戻せる、完全個別サポートのオンラインヨガスクール」

よくある間違い

間違い1:全部で1位を目指す

「最高のカリキュラム」「最安値」「最高のサポート」「最高の満足度」

→ コスト高すぎて破綻

間違い2:どこも平凡

全部3点で「普通に良いスクール」

→ 競合に埋もれて選ばれない

間違い3:ポジショニングを言語化しない

自分の頭の中だけで考えて、顧客に伝わらない

→ 誰にも理解されない

【重要】ポジショニングの3つの型

型1:「ナンバー2」型

「業界2位だからこそ、努力してます」

→ 1位との差別化

型2:「○○ではない」型

「コーラではない飲み物」(セブンアップ)

→ 既存カテゴリーを利用

型3:「ニッチ特化」型

「産後ママ専門」「50代起業家専門」

→ 小さな市場で1位を取る

まとめ:今すぐやるべきこと

ステップ1:競合を分析する

  • 競合はどこで5点を取っているか?
  • どこが3点以下で弱いか?

ステップ2:自分の強みを見つける

  • あなたが5点を取れる要素は?
  • 4点で差別化できる要素は?

ステップ3:ポジショニングを決める

  • 5・4・3・3・3の配分を決める
  • 一言で説明できるようにする

ステップ4:顧客に伝える

  • LP、SNS、広告で一貫してポジショニングを伝える
  • 「あなたしかいない」と言われる位置を取る

 

今すぐワークシートを埋めて、あなたのスクールのポジショニングを明確にしてください。

これができれば、競合と戦わずに、あるいは競合と戦うにしてもあなたの得意分野で勝つことが可能です。

補足:5つの要素の詳細

【価格】の3レベル

レベル 内容 顧客の反応
レベルⅢ(5点) 「あなたに任せる」と思われる価格設定 選び出す
レベルⅡ(4点) 一貫して妥当な価格 好む
レベルⅠ(3点) 妥当な価格 受け入れる

【商品】の3レベル

レベル 内容 顧客の反応
レベルⅢ(5点) 他にない驚きのカリキュラム 選び出す
レベルⅡ(4点) 安定して質が高い 好む
レベルⅠ(3点) 業界標準の質 受け入れる

【サービス】の3レベル

レベル 内容 顧客の反応
レベルⅢ(5点) 完全カスタマイズ対応 選び出す
レベルⅡ(4点) 丁寧に教えてくれる 好む
レベルⅠ(3点) 基本的な対応 受け入れる

【アクセス】の3レベル

レベル 内容 顧客の反応
レベルⅢ(5点) 問題を全て解決してくれる 選び出す
レベルⅡ(4点) とても便利 好む
レベルⅠ(3点) 簡単に使える 受け入れる

【経験価値】の3レベル

レベル 内容 顧客の反応
レベルⅢ(5点) 深い絆・感動体験 選び出す
レベルⅡ(4点) 気遣いを感じる 好む
レベルⅠ(3点) 敬意を払われる 受け入れる

ポジショニングが固まったら、いよいよ最後の仕上げです。

次のセクションでは、ここで決めた立ち位置を“実際に売れる言葉”へ翻訳し、スクール名まで落とし込んでいきます。

 


3:直感に頼らず究極の顧客需要を見つけ、市場に刺さるサービスコンセプトを決定する方法

「ポジショニングが決定し、スクールの内容もある程度固まった!しかし、そのスクールを販売していく戦略はどうしていけば良いの?」

この疑問は、正しい反応です。

なぜなら、多くの人が折角スクールを作ったは良いものの、そのスクールを販売することができずに市場から消えていくからです。

その失敗率は、なんと87%とも言われています。

では、その87%に入らないためにはどうすればよいか・・?というと、

・需要から逆算して”発信コンセプト”を決める禁断の手法を用いる
・そのコンセプトに基づいて、あなたのスクール名を確定する

という2点を同時進行で行うことです。

この方法を知っているかどうかで、”あなたのスクール事業が売れるかどうか?”の成否が決まります。。。

 

ビジネスの本質は「良いものを作ること」ではない

おさらいです。

サービスや商品を開発する際、多くの経営者が陥る最大の失敗。

それが「供給ファースト」の思考です。

自社の技術や強みを起点にサービスを設計してしまい、市場で受け入れられないという結果を招きます。

ビジネスとは、突き詰めれば「需要に対して供給を届ける活動」です。

この原則を理解せずにサービスコンセプトを決定すると、どれだけ優れた商品でも市場に受け入れられません。

成功するコンセプトの鍵は、顧客の「究極の需要」を特定し、そこから逆算して供給を設計することにあります。

 

超重要。ニーズ・欲求・需要の構造を理解しろ

コンセプト設計の前提として、顧客の願望構造を正しく理解する必要があります。

3つの概念の違い

概念 定義 特徴 導き出し方
ニーズ(Needs) 根源的な不満や欠乏状態 抽象的で第三者が作り出せない(例:お腹が空いた、将来一人は嫌だ) 欲求に対して「なぜ?」を繰り返す
欲求(Wants) ニーズが特定の対象に向けられた願望 ニーズより具体的だが、対象は人によって異なる(例:寿司が食べたい、焼肉が食べたい)
需要(Demands) 欲求がさらに具体化された願望 満たされるとプラスの感情が働く 欲求を細分化、またはニーズを深掘りする

なぜ「需要」を特定すべきなのか

多くの事業者は「欲求(wants)」レベルで供給を提供してしまいます。

例えば「痩せたい人」に対して「痩せる方法」を提供する、といった具合です。

しかし、これでは顧客の本当のニーズを満たせず、コンセプトが曖昧になります。

「需要」を見つけることが、売れるコンセプトにつながるのです。

 

「供給ファースト」の危険性。なぜ87%が失敗するのか

供給ファーストで考えると、以下のような問題が発生します。

コンセプトが抽象的で顧客に伝わらない
競合との差別化ができない
顧客の本質的な課題を見逃す
市場ニーズとのミスマッチが生じる

結果として、どれだけ良い商品を作っても「誰にも刺さらない」販売導線になってしまいます。

これが、87%の起業家が市場から消える理由です。

例えば、先ほどポジショニングのところで、

「誰でも気軽に始められる業界最安値スクール」

とありましたが、例えばこの市場(大ジャンル)がプログラミングであったとしても、

「誰でも気軽に始められる業界最安値プログラミングスクール」

という名称をそのまま使うだけでは需要が伝わらないんですよね。

なので、もっとしっかりとした顧客の需要を見つけ、その需要をコンセプト化し、そのコンセプトに沿ったスクール名を決定する必要があります。

 

レッドオーシャンで勝つ位置取り。ポジショニング戦略をもとにしたコンセプト設計の全貌

これまでの競合分析および定量分析とを統合してポジショニングマップを作成し、その上で最終的なコンセプト設計を行い、そのコンセプト設計に基づいたスクール名を決定します。

ポジショニングマップの作成

競合分析で得た情報を元に、2軸でのポジショニングマップを作成します。

例:ヨガダイエットスクール市場

この例では、「産後女性に特化(競合分析)」×「3か月の個別サポート(定量分析)」というポジションに競合が少ないことがわかります。

 

差別化の3つの軸

A. ターゲットの絞り込み

・競合:「痩せたい女性全般」 ・自社:「産後3ヶ月の30代女性」

B. 提供価値の明確化

・競合:「ダイエットで痩せる」 ・自社:「ヨガで産前の体重と自信を取り戻す」

C. 提供方法の差別化

・競合:「グループレッスン」「録画動画」 ・自社:「週1回の個別メンタリング」「育児の合間にできる10分プログラム」

ここで一から作り直す必要はありません。

先ほどのポジショニングで言語化した立ち位置を土台に、

「誰に・何を・どうやって・期間・競合との違い」

の5要素へ分解し、USPとして磨き上げていきます。

USP(独自の提供価値)の策定

スクールにて、自分自身が市場に提供できる「唯一無二の提供価値」を一文で表現します。

USP例

「育児と両立したい30代女性が、3ヶ月で産前の体重と自信を取り戻す、完全個別対応のオンラインヨガプログラム」

このUSPには、以下の要素が含まれています

誰に:育児と両立したい30代女性

何を:産前の体重と自信を取り戻す

どうやって:完全個別対応のオンラインヨガ

期間:3ヶ月

競合との違い:育児との両立、個別対応

というように、まずはスクールで独自にて提供できるものを書き出します。

コンセプト名およびスクール名を決定する

ここが、最後の仕上げです。

「育児と両立したい30代女性が、3ヶ月で産前の体重と自信を取り戻す、完全個別対応のオンラインヨガプログラム」

というUSPが決定したわけですから、そのUSPをもとに、発信のコンセプト名⇒スクール名 という形で決定していきます。

ここはかなり難易度が高く、その人の性格によってもコンセプト名・スクール名は変わってきますので、私自身もコンサルを行っている人には、この辺り丁寧に向き合っています。

例えば私が、一旦発信者の性格を考慮しないということを前提として今回、この発信のコンセプト名として付けるのであれば、

・育児の間でもできる、10分間産後ヨガメソッド

という形で、無料でヨガメソッドの実践動画を特典にするなどして教育し、

そういった教育により買ってくれる人たちのスクール名を名付けるとしたら、

・(育児と両立したい30代女性が、3ヶ月で産前の体重と自信を取り戻す、完全個別対応のオンラインヨガプログラム) ~産後Rebornヨガプログラム90day~

という案を出すでしょう。

産後ダイエットというワードは多いのですが、ダイエットだとちょっと堅苦しく、実践したがる人は少ない。しかし、『ヨガ』だと手軽にできそうだとイメージできます。

なので、ここでは、『ヨガ』というワードが一番大事なので、必ず外さないようにします。

なお、コンセプト名で大事なのは、

・誰でも「簡単に」「手軽に」結果が手に入りそうな名前

にすること。

スクール名は、そのコンセプト名で発信を見ながらあなたのもとで無料で学んだ後に、「スクールが欲しくなるか?」そして、「内容にマッチしているか?」といった名付け方をすることが大事です。

ちなみに、スクール名はターゲット層によっても変えています。

・主婦層など、ライトなものを欲しがっている層であれば、今回のようにスクール名は~産後Rebornヨガプログラム90day~というように、極力短めに。

・マーケティング層やプログラミング層など、ある程度学習が必要なジャンルの発信をしている人であれば、~オンラインコンテンツ販売×USP設計 完全継承マスタープログラム~のように、少々長くても問題ない。(短くてもOK)

という風に、ターゲット層も気にしながら考えています。
※ここで発信のコンセプト名というものを決定しましたが、例えばXやInstagamといった媒体では、常に”そのコンセプト名に沿った発信”は不可能です。なので、例えば「私生活」「日頃の行動(ジムに行っている様子など)」「ヨガに対する考え方」なども含めたりして、バランスを取りながら発信すると良いです。

コンセプトテストの秘密。3×3×3の法則で市場を攻略する

「究極の需要」を見つけたら、次はそれが本当に市場に受け入れられるかをテストします。

SNSでは、無料で発信しながらブックマークや公式LINE登録の移行率などで簡単に反応をテストできるため、

今回は、例として広告でテストをする場合のお話です。

一見難しそうですが…簡単なので落ち着いて聞いてください。

1. コンセプトを3パターン用意する

テストしたい異なるコンセプトを3つ準備します。

例えば、ヨガ講師の場合:

コンセプトA:「産前へ無理なく戻すゆったり楽痩せの専門家」
コンセプトB:「忙しいママのための時短ダイエットヨガ専門家」
コンセプトC:「産後の体と心を整えるマインドフルネスヨガ専門家」

2. 各コンセプトにつき3種類のサムネイルを作成する

同じコンセプトでも、ビジュアル表現によって反応が変わります。

各コンセプトに対して:

サムネイルパターン①:テキスト中心(コンセプトを大きく表示)
サムネイルパターン②:人物・Before/After中心
サムネイルパターン③:ベネフィットイメージ中心

合計9枚のクリエイティブ(サムネイル画像等)を用意することになります。

 

3. 3週間かけてテストを実施する

第1週:コンセプトA(3種類のサムネイルを3日間に分けて投稿)
第2週:コンセプトB(3種類のサムネイルを3日間に分けて投稿)
第3週:コンセプトC(3種類のサムネイルを3日間に分けて投稿)

投稿条件の統一。テストの信頼性を高める鉄則

正確なデータを得るために、以下の条件を厳密に統一します。

投稿時間の統一

・同じ曜日、同じ時間帯に投稿する(例:毎週月・水・金の19:00)
・ターゲット層が最もアクティブな時間を事前にインサイト(という広告の機能)で確認
・朝型のターゲット(経営者など)なら7:00-9:00、主婦層なら10:00-14:00など

投稿フォーマットの統一

・画像投稿なら全て画像投稿
・動画なら全て同じ長さ(15秒、30秒など)
・キャプション(本文)の文字数を同程度に揃える

ハッシュタグの統一

・全投稿で同じハッシュタグセットを使用
・タグ数も統一(例:全て10個)
・ただし、コンセプトに直接関係するタグは変更可

その他の統一要素

・投稿する曜日パターン(月曜・水曜・金曜など)
・フォロワー数が大きく変動しない期間内で完了させる
・外部要因(季節イベント、大型連休など)を避ける

 

計測すべき5つの重要指標。これで勝敗が決まる

各投稿について、以下の数値を必ず記録します。

1. インプレッション数(表示回数)

投稿がどれだけの人の画面に表示されたか。リーチの広さを測る基本指標。

2. エンゲージメント率

計算式:(いいね+コメント+保存+シェア)÷ インプレッション数 × 100

単なる表示ではなく、どれだけアクションを起こさせたか。

3. 保存数

特に重要な指標。
「後で見返したい」「役立つ」と思われた証拠。購買意欲の高さと相関する傾向がある。

4. プロフィールアクセス数

コンセプトに興味を持ち、「この人は誰?」と調べた数。購買プロセスの次のステップへ進んだ証拠。

5. リンククリック数(ある場合)

プロフィールのリンクや投稿内リンクのクリック数。最も購買に近いアクション。

 

データ記録用スプレッドシートの作成

以下のような表を用意して、全投稿のデータを記録します。

投稿日 コンセプト サムネイル インプレッション いいね コメント 保存 シェア エンゲージメント率 プロフィール遷移 リンククリック
9/1 19:00 A パターン① 1,245 87 12 34 5 11.1% 23 8
9/3 19:00 A パターン② 1,180 92 15 41 7 13.1% 31 12

 

データ分析。何を見るべきか

ステップ1:コンセプトレベルでの比較

各コンセプトの3投稿の平均値を算出し、比較します。

例:

・コンセプトA:平均エンゲージメント率 12.3%、平均保存数 38
・コンセプトB:平均エンゲージメント率 15.7%、平均保存数 52
・コンセプトC:平均エンゲージメント率 9.8%、平均保存数 28

この場合、コンセプトBが最も市場に受け入れられていると判断できます。

 

ステップ2:サムネイルパターンの分析

勝ちコンセプトの中で、どのビジュアル表現が最も効果的だったかを確認します。

ステップ3:質的データの確認

・コメント内容を読み、顧客の言葉をメモする
・どんな質問が多いか、どんな懸念があるかを把握
・この情報は後のサービス設計
・販売トークに活用

ステップ4:属性別の分析(可能であれば)

・Instagram Insightsなどで見られる視聴者の属性データを確認
・想定ターゲットと実際に反応した層がずれていないか検証

 

テスト実施時の注意点。失敗を恐れるな

反応が悪いコンセプトが見つかることは「成功」です。

間違ったコンセプトで事業を進めるリスクを回避できた証拠。

 

テスト結果の活用方法。ここから本当の勝負が始まる

1. 最も反応が良かったコンセプトを採用する

ただし、以下の点も考慮しましょう:

・反応は良いが、自社の強みと合致しているか
・長期的に継続可能なコンセプトか
・収益性の高い顧客層が反応しているか

2. キャッチコピー・肩書きの最終決定

勝ちコンセプトのサムネイルで使用した文言を、そのまま自社のキャッチコピーや肩書きに採用しましょう。

すでに市場で検証済みの言葉なので、高確率で機能します。

3. Webサイト・LP・Xヘッダーのデザインに反映

最も反応が良かったビジュアルスタイルを、他のマーケティング素材にも展開しましょう。

4. コンテンツ戦略の立案

・保存数が多かった投稿の内容を深掘りしたコンテンツを作成 ・コメントで多かった質問に答えるコンテンツシリーズを企画

 

応用編。より精度の高いテスト手法

Meta広告を活用した加速テスト

各投稿に少額(1投稿あたり500-1,000円)の広告費をかけて、より早く大量のデータを収集する方法もあります。

メリット:

・短期間(数日)で結果が出る
・より多くのサンプル数で統計的信頼性が高まる

設定のポイント:

・全投稿に同額の広告費を投入
・テキストのみのクリエイティブにする(重要)
・ターゲティング条件を完全に統一
・自動最適化をオフにして、条件を固定

⇒テキストのみのクリエイティブにすると、そのクリエイティブが画像で反応したのではないことが分かり、よりご自身が決めたコンセプトに自信を持つことができます。

プラットフォームごとのテスト

同じコンセプトでも、Instagram、Facebook、Twitter(X)など、プラットフォームによって反応が異なる場合があります。

主要なプラットフォームでそれぞれテストすることで、より正確な市場理解が得られます。

 

まとめ。コンセプトテストが事業成功の分岐点

多くの経営者・個人事業主は、自分の「直感」や「やりたいこと」でコンセプトを決めてしまいます。

しかし、実際に市場に出してテストすれば、想定と現実のギャップが明確になります。

「直感」で降りてきたアイデアで時間とエネルギーとお金をかけてサービスを作るのは絶対にやめましょう。折角のスクール事業が死にます。

このコンセプトテストは、わずか3週間と最小限のコストで実施できる、最も費用対効果の高い市場調査です。

本格的にサービスを立ち上げる前に、必ず実施することを強く推奨します。

また、もしあなたの発信がSNSの場合は、

・プロフィールにコンセプトをきちんと入れる
・コンセプトに沿った投稿をする

などすれば、広告費を使わずとも無料でテストできます。

※ただ、良質な情報を発信しながらある程度人数が集まるまではテストが難しいので、この場合はとにかく最初だけ、発信量を増やすことが大事です。

是非、あなたのサービスコンセプトをカチッと決めて、まずはスクール事業の基盤を固めましょう。

 

最後にもう1つ重要なお話をします。

この「一度決まった発信コンセプト」は何回も変えてよいのか?

というと・・

答えは、“YES”です。

時代の流れやご自身の事業成長とともに発信コンセプトを変えたほうが良い場合は、是非、再検討してみてくださいね。